2017年4月19日 セーフコ・フィールド
マーリンズのイチローは、19日のマリナーズ戦で9番ライトで先発出場。懐かしの「エリア51」の復活であった。
そのイチローは、9回表に、今季初本塁打となるソロホームランを放ち、チームメイトから笑顔で祝福された。
【動画】Ichiro homers, gets ovation
この試合、イチローは、4打数2安打1打点1得点1本塁打。打率を.158まで上げた。
今日は、イチローのヒットでは、ショートが取れそうな打球を取らないなど、若干イチローに対してマリナーズがサービスしていたように思う(主観)けれど、それはイチローがシアトルでリスペクトされている証なのだろう。
なお、試合はマリナーズが10点を取って快勝。
マリナーズ先発のフェリックス・ヘルナンデスは、何と被安打12被本塁打2と振るわなかったが、マリナーズ打撃陣がミッチ・ハニガーの4打数3安打4打点3得点の活躍もあり、乱打戦を制した。
マーリンズの先発エディソン・ボルケスは、被安打5失点4と、内容が悪かったフェルナンデスと比べても、見方によっては同等もしくは若干勝っていた内容だったが、4四球が痛かった。3回でマウンドを降り、敗戦投手となった。
マーリンズ打線の好材料としては、ジャンカルロ・スタントンがホームランを含む3打数3安打とやや復調気味であることか。
ディー・ゴードン、クリスチャン・イェリッチ、マーセル・オスーナが好調を維持しているので、スタントンが期待通りの結果を残せば、マーリンズ打線はまさに手の付けられない状態になる。