高額な年俸のイメージがあるメジャーリーグ。そんな印象を裏付けるデータが出た。
「USA TODAY」サイトの記事によると、メジャーリーガーの平均年俸は、447万ドル(約4億9170万円)で、過去最高額になるという。去年の440万ドルからの伸びは1.6%に止まったものの、上昇し続けていることが分かった。
また、同サイトのMLB TOP PLAYER SALARY によると、2017年の年俸トップのメジャーリーガーは、ドジャースのクレイトン・カーショウ(Clayton Kershaw)で、年俸額は3300万ドル(約36億3000万円)という途方もない額となっている。
日本人メジャーリーガーで年俸トップは誰?
日本人のメジャーリーガーで年俸が最高なのは、ヤンキースの田中将大。
田中の2017年の年俸は2200万ドル(約24億2000万円)で、メジャーリーガー全体のランキングで第22位につけた。
日本人メジャーリーガーの第2位は、マリナーズの岩隈久志。2017年の年俸は1400万ドル(約15億4000万円)で、全体のランキングでは第77位につけている。
77位で15億4000万円とは、なんとも羨ましい好待遇だといえよう。
そして、この年俸以外にも様々なオプションがついているケースが多いので、例えば一般家庭の出費の大部分を占める住居費や家族関係の出費も抑えながらこれだけの給料が支払われるのである。
2017年 メジャーリーガー年俸一覧 トップ10
1位 クレイトン・カーショウ(Clayton Kershaw) 3300万ドル
2位 ザック・グレインキー(Zack Greinke) 3187万6966ドル
3位 デビット・プライス(David Price) 3000万ドル
4位 ミゲル・カブレーラ(Miguel Cabrera) 2800万ドル
4位 ジャスティン・バーランダー(Justin Verlander) 2800万ドル
6位 ジェイソン・ヘイワード(Jason Heyward) 2605万5288ドル
7位 アルバート・プホールズ(Albert Pujols) 2600万ドル
8位 フェリックス・ヘルナンデス(Felix Hernandez) 2585万7143ドル
9位 ジョン・レスター(Jon Lester) 2500万ドル
9位 CC・サバシア(CC Sabathia) 2500万ドル
参考資料:
USA TODAY, https://www.usatoday.com/sports/mlb/salaries/