2017年7月9日、コロラド・ロッキーズのカイル・フリーランドは、本拠地のクアーズ・フィールドで行われたホワイトソックス戦で先発。
同球場で野茂英雄以来となるノーヒットノーランの快挙に迫ったが、9回1アウトに126球目をメルキー・カブレラにレフト前へ運ばれ、惜しくも達成とはならなかった。
カイル・フリーランド
球場のクアーズ・フィールドがある地元デンバーの出身で、今季デビューしたばかりのルーキー。24歳の左腕だ。
野茂英雄以来の快挙を逃す
ロキーズ本拠地のクアーズ・フィールドは、高所のデンバーにあり、打球が飛びやすい球場として有名。「打者天国」と表現されることもある。
そのため、ノーヒットノーランの達成が極めて難しいとされる。
今回、フリーランドが達成間近となったことで、野茂の偉大さが改めて認識された。