2017年4月30日にナショナルズ・パークで行われたニューヨーク・メッツ対ワシントン・ナショナルズで行われた試合は、5-23でナショナルズの圧勝となった。
一際注目を集めたのが、6番サードで先発したアンソニー・レンドーン。
レンドーンは今季まだホームランが無かったが、この試合で3本塁打を記録、6打数6安打10打点5得点という驚異的な数字を残した。
10打点は、ナショナルズの前身であるエクスポズ時代も含めて球団記録である。
そして、1試合で6安打、3本塁打という記録は、タイ・カッブ、エドガルド・アルフォンソ、ショーン・グリーンに次ぐ史上4人目の快挙。
また、過去に6安打と10打点を達成したのは、ウォーカー・クーパーとジム・ボトムリーのみで、レンドーンは史上3人目となる。
さらに、過去に6安打、3本塁打、10打点を1試合で達成したのは、ウォーカー・クーパーのみなので、レンドーンは史上2人目となる。
この試合前に、レンドーンが1試合で稼いだ打点は最高で4であったので、この試合で大幅に自己最多を塗り替えたことになる。