2017年6月17日、マイアミ・マーリンズのイチローは、敵地で行われたアトランタ・ブレーブス戦で代打で出場し、タイムリーヒットを放った。
イチローは、2-3でマーリンズが1点差でブレーブスを追う5回表、1アウト一塁の場面で、先発投手のジェフ・ロックの代打で打席に立った。
このイチローの打席で、ブレーブス先発のハイミー・ガルシアのボークと、捕手のタイラー・フラワーズの捕逸で、一塁走者のクリスチャン・コロンが三塁まで進んだ後、イチローは4球目の内角低めのツーシームをライト前まで弾き返した。
また、その後、クリスチャン・イェリッチがタイムリー二塁打を放ち、イチローはホームに生還した。
イチローは、守備につかず、この日の成績を1打数1安打1打点1得点とし、打率は .226まで上がった。
なお、試合は、マーリンズが5回に一気に5得点を挙げ逆転に成功したものの、9回裏に同点に追いつかれ延長戦に突入。そして、10回裏にサヨナラ負けを喫した。