2017年4月8日 シティ・フィールド（Citi Field）
マーリンズのイチローに、待望の今季初安打が出た。
イチローは、6-1で迎えた9回表、ノーアウト一塁の場面で投手デビッド・フェルプス（David Phelps）の代打として打席に立った。対するメッツの投手は、ラファエル・モンテロ（Rafael Montero）。ドミニカ共和国出身の投手だ。過去の対戦成績は5打数2安打。
初球は見送りストライク。その後、3球ボールが続き、カウント3-1の5球目のフォーシームをライト前へ弾き返した。このヒットで、メジャー通算3031本目となった。
また、9回裏には守備に入ったが、守備についたのも今季初。
試合もマーリンズが快勝
試合は、終始マーリンズが有利な状況。
1回にジャンカルロ・スタントン（Giancarlo Stanton）のタイムリーで先制点を挙げると、2回にはマーセル・オスーナ（Marcell Ozuna）のソロホームランでリードを広げ、3回にも犠牲フライで1点を追加した。
6-1で迎えた9回表には、イチローもヒットで出塁しノーアウト満塁に。そこから2点を追加し、勝利をほぼ確実にした。