2017年4月21日 ペトコ・パーク
イチローは、ベンチスタート。
9回表、1-5でマーリンズが4点を追う展開で、1アウト一塁でジャンカルロ・スタントンが今季5号となるツーランホームランを放つ。このツーランで、マーリンズは3-5と2点差までパドレスに詰め寄る。
ここで、イチローがピンチヒッターで登場。対するピッチャーは、ブラッド・ハンド。
イチローは、カウント1-0から91マイルの速球をライト線へ強烈に打ち返した。
これは三塁打か、と思ったのもつかの間、なんと球場のボールガールが勘違いしたのか、打球を捕球しようと試み、グラブで弾いてしまった。
結局、イチローのヒットは、グラウンド・ルール・ダブルという形で二塁打となってしまった。イチローは、三塁打を1本損したような形となった。
試合は、その後マーセル・オスーナ、J.T.リアルミュートと凡退し、結局パドレスに3-5で逃げ切りを許してしまった。イチローは、二塁に残塁となった。
イチローは、三塁打を損したものの、2試合連続安打で、打率を.200に上げてきた。打球に強い当たりが出てきているのは、良い兆候だろう。