【動画】イチロー、3戦連続安打 イェリッチ退場で途中出場|カーディナルス 6-5 マーリンズ

2017年5月9日、マーリンズのイチローは、本拠地で行われたカーディナルス戦に途中出場し、3打数1安打1得点だった。打率を.186とした。

イチローは先発から外れたが、1回裏のマーリンズの攻撃で、クリスチャン・イェリッチが主審に退場を言い渡されたために急きょ出場することになった。

イェリッチは、カウント2-2から外側のカーブを見送ったところストライクコールされて三振となった。イェリッチはその後主審のアンディ・フレッチャーと話した後ベンチに帰ったが、次のマーセル・オスーナが打席に入ったところで退場を宣告された。

また、主審に抗議したドン・マッティングリー監督も退場となってしまった。

【動画】イェリッチとマッティングリー監督が退場

2夜連続で監督を代行することになったベンチコーチのティム・ウォラックは、「監督を代行することは、職務の一部だから準備はできている。イェリー(イェリッチ)があんなことになっても、幸運なことにこちらにはイチ(イチロー)がいる」と語った。

イチローは、6回の第2打席、無死一塁の場面で打席に立つと、2球目のストレートをセンターへ運び、ノーアウト一三塁のチャンスを作る。

その後、デレク・ディートリックの二塁打など3連打でマーリンズはこの回に一気に4点を取って、1-5と勝ち越しに成功した。

しかし、8回表カーディナルスの攻撃で、この回からマウンドに上がったカイル・バラクロウが大乱調。ヒット5本と四球2つと犠牲フライ1つで、一気に4点を奪われ同点に追いつかれてしまう。

バラクロウは、犠牲フライのアウト1つしか取れずに降板。

同点で迎えた9回表には、この回からマウンドに上がったA.J.ラモスが、連続安打と自身のエラーもあって、1点を失い、カーディナルスに勝ち越しを許す。

そして、9回裏、マーリンズの攻撃は三者凡退で、マーリンズは敗退となってしまった。