2017年4月19日 ヤンキースタジアム
ヤンキースの田中将大は、19日のホワイトソックス戦に先発し、7回を投げ被安打6、失点1、奪三振6、四球2の内容で、今季2勝目をあげた。これで、田中は今季2勝1敗となった。
田中は、合計6本もの安打を許し、何度か危機に陥ったものの、要所を締め、失点は4回の1点に抑えた。
ヤンキースは、1回に2点の先制点、2回にも2点の追加点を挙げ、打線が田中をサポート。田中も、打線に応えた格好となった。
5回には、2アウトからマット・ホリデイとジャコビー・エルズベリーが連続安打で出塁した後、スターリン・カストロが3ランを放ち、直後にアーロン・ジャッジが5号ソロホームランを放つなど、一気に4点を追加し、試合の大勢が決した。
試合は終始ヤンキースのペースで進み、1-9とヤンキースが大勝した。
ヤンキースらしい試合だった。
田中は、本来の力強い投球ではなかったが、要所をちゃんと締めて、エースらしい投球だった。調子は徐々に上がっているようだ。チーム状態も良いし、これからも活躍が期待できる。