2017年4月2日 ターゲット・フィールド(Target Field)
1-1の同点で迎えた7回裏のツインズの攻撃で、1アウト二三塁の場面、一塁が空いたため、ロイヤルズはブライアン・ドージャー(Brian Dozier)を敬遠し、1アウト満塁となった。
しかし、この満塁策が裏目に出た。
ロイヤルズは、続くロビー・グロスマン(Robbie Grossman)に四球を与えてしまい、押し出しで1点を取られてしまう。
その後、2アウトまで行くも、ジョー・マウアー(Joe Mauer)とミゲル・サノー(Miguel Sano)にも四球を与えてしまい、なんと押し出しでさらに2点を失う。
それだけでは終わらず、今度はジェイソン・カストロ(Jason Castro)とホルヘ・ポランコ(Jorge Polanco)にはそれぞれタイムリーを打たれてしまい、この回だけで押し出しとタイムリーで一気に6点を失うことになった。
ツインズは、2009年から8年連続で開幕戦を落としてきたが、今回の勝利で不名誉な記録に終止符を打つことができた。